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攻めの資金調達

2020年3月25日

現在、新型コロナウイルスの影響が甚大で、連日のニュースだけではなく私の周辺でも様々な影響が出ています。

まずは、金融機関からの融資を受けることによる当座の資金繰りの改善が必須。

販路拡大・生産性向上などのための小規模事業者持続化補助金・IT導入補助金・モノづくり補助金の申請。(助成金は専門から少し外れてしまうのでここでは触れません。)

そして、クラウドファンディング。最近ではかなり認知度が上がってきていますが、我々士業の中でもこれを積極的に活用していこうという動きが始まっています。

https://sigyo-cf-kyokai.com/?p=1144&fbclid=IwAR0jLn4w4KzsfibhEOnw7o7NOubT9v5sifFlOgP-bUugvWamJHOiD0pZ5dI

私はクラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げたことはありませんが、支援をしたことがあります。(私もいずれはプロジェクトを立ち上げてやってみたいと思っています。)

それは、映画制作のための支援です。

私は学生時代に映画を作成する部活動を行っており、映画も好きでしたので喜んで支援させていただきました。

現在クラウドファンディングの主流は購入型なので支援した方には、支援金額に応じたお返しが必ずあります。

この時は映画のクレジットに名前を載せてもらえるというものでした。映画好きにはエンドロールで自分の名前が出るのはたまらなく興奮しました!

ものづくりに関しては、受注生産に近いプロジェクトも昨年ありました。

↑ これは私が購入していた復刻前のものです((笑))

シンカリオン500TYPE EVAの復刻プロジェクトでした。(1億円近く集まっていたと思います。まだサイトは残っているので興味があれば除いてみて下さい。)

クラウドファンディングはプロジェクトにかける思いへの共感、その分野の支持層がどれくらいいるかがかなり重要です。上記のプロジェクトはもともと、シンカリオン・プラレール・ロボット・エヴァンゲリオンなどかなり支援者となってくれる層は厚いので成功したのかなと思います。

 

クラウドファンディング事業者への報酬は基本的に成功報酬なので、そこがはじめやすいポイント。もし、プロジェクトに失敗しても、マーケティングの分析の材料となるので損はありません。

また、資金集めの際にクラウドファンディング事業者のHP・SNSなどで宣伝するので、広告宣伝効果もあります。

 

今後もクラウドファンディングに関しては投稿をしていこうと思っています。少しでも興味を持っていただき、今後の事業の販路拡大・夢の実現の一助になれればうれしいです。

 

税理士 岡江真一